妖々夢Lunatic屈指の高難易度弾幕です。LNNN(ルナノーミスノーボムノー霊撃)を目指す場合には、4ボスの通常、ここ、
6開幕、緊張補正の反魂蝶あたりの3~4箇所が懸念材料となるほどです。
この難易度ゆえほとんどのパターンで低速を併用してでも速攻で倒しに行きます。
注意点として、次のスペル通常2でのアイテム回収時間がかなり短いため、
自力回収に自信が無い場合は撃破結界による自動回収を狙うことになります。詳しくは弾消し項で。
もっとも、理屈がわかってしまえば通常2での自力回収は特に難しいことではなく、次の2点を意識すればまず失敗はしません。
特に結界寸前程度でとどめ、通常2でグレイズはじめに結界を出せると桜点の伸びがかなりおいしいです。
撃破結界が必要なほど桜+がギリギリなパターンじゃない限りは自力回収の動きを取得しておいていいと思います。
1:撃破高さ、他自機はともかく霊夢では最下段で倒すようだと厳しいです。多少前に出て倒しましょう、倒れる瞬間も把握して倒し次第即回収に向かいます。
2:回収に行く左右位置、これが何より重要で端的に言ってしまえば、妖夢が通常2では最初水色黄色弾を打ち、次に移動して青赤弾を撃つのですが、
この移動後の青赤弾を打つ正面の位置になるような左右位置付近で回収を行います。妖夢の横移動幅は固定な様なので慣れれば勘でわかります。
この位置で回収し、初弾をおおよそ真横の角度へ打たせ、発射音がした瞬間にそのまま一気に最下段まで真下に降り、左右位置を微調整しながら妖夢の正面を取ります。
画像も添付しておきます。
ショット火力の高い機体であれば2回目(3回目の弾幕展開時)に右に来たときには(2回避ければ)十分撃破できます。というより霊符/幻符のいつもの2機体のみ3ターン撃破ができません。
まぁこんな機体を使って稼ぎをやろうという気概のある人たちなので覚悟はあるでしょう、大丈夫です。
また、このスペルは無敵時間が非常に長いことが特徴で、画面中央→左にいる間はダメージが通りません。桜+が欲しい機体はここでガンガン回し、桜+を調整する場合にも便利でしょう。
逆に言うと右に移動した瞬間からダメージが通るので桜+が目的に達したらさっさと右に移動し、早くからダメージを与えると撃破が早くなって素敵です。
見た目以上に斬撃(白い横筋)の判定は広く、思った以上に下にあります。少しでも前に出すぎたら削られるのでほんと注意。
業風後ノーボム回収横位置 |
横位置のまま初弾を緑の角度に 打たせて最下段正面に位置取る |
ここで結界を出すパターンは最上位のみです。必然的にショットを止め、撃破タイミングも狙うことが多いのでかなり避けることになります。
展開した瞬間には750発以上(500万~)の弾が存在しています。そこから時間経過で一気に減りだし、妖夢が移動するころには半分ほどになります。
普通に速攻していると600発(400万前後)付近が多いかもしれません。
撃破結界を回避したければタイミングをしっかり測る人であれば桜+33000台(800発オーバーもあり得る)に留め、速攻する人であれば桜+~36000ほどに調整するといいでしょう。
難しいスペルなのでしょうがないことではあるんですが、被弾してしまうとSCB400万と点符7枚、6開幕で使わざるを得ない1ボムあわせると2000万近く消えてしまいます。
取れと言われて取れるものでもないのでここに書いているのですが、ぜひ練習で取得率を高めておきたいところですね。夢符では筆者は8割程度取得できると思います。
当然これ以降も同様に1被弾ごとに2000万前後落ちるスペルが続くので気が抜けません。
・申し訳程度に取得率が少しよくなるかもしれないコツ
構成弾が大玉(紫)、中弾(紫)、小粒弾(白)からなるわけですが、このうち小粒弾は割りと見た目どおりの判定をしています。逆に大玉、中弾は判定が小さく、かなりめり込めます。
大玉は白枠の内側まで、中弾も淵が少し重なった程度であれば中央突破できるレベルです。こういった理由から小粒弾に近寄るのはやめ、中弾を避けるような位置に行きます。
大玉の来る位置は完全固定なので事前に把握しつつ、判定が小さいことをいいことに中弾と大玉を無理やり抜けるように突き進むと結構いけるかもしれません。判定をごり押ししましょう。